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2006年1月17日 (火)

経年劣化と言う問題について

このblogは車の話だろ? と疑問に思っているアナタ、スンマセン、もう少しお付き合い下さい。是非ともお伝えしたい意味があってこう言う話をくどくど書いているのです...

オーディオの世界では、特に古い機器を愛用する人たちにとってはこの「経年劣化」と言う問題が常につきまとう事になる。その中でスピーカーを例に取るとすれば最も丈夫でメンテナンスフリーなのが「フィックスドエッジ」のユニットであると言えるだろう。紙でできたコーン紙をそのまま延長しギャザーを付けてエッジの役目を持たせたものがこれであり、非常に古い技術であるにもかかわらず結果的には最良の技術である事が今になって自然に証明されている。

R-P1030441まずはJBL #D131 oldで、これはフィックスドエッジ-ノンダンプドと呼ばれるもの。通常は銀色のアルミセンターキャップ部分のようなダンプ材がエッジ部分にも使われるのだが、古いモデルではこのような状態になっている。エッジ部分のギャザー(コルゲーションと言う)の形状も後期のものとはかなり違う。



R-P1030447こちらはダンプ材の例で、モノはALTEC #402D 。
コーン紙に広がるシミはダンプ材が長年掛けて浸透したものである。
ダンプ材とはエッジ部分に塗布する事により元の紙に柔軟性を持たせ、音響的な特性や耐入力の向上、あるいは経年変化を抑える目的で使われたものなのだが、実は長年の間にはこんな悪さをする事もあると言う例である。

R-P1030448続いてJBL #LE-8T old 。

スピーカーエッジの役割としてはとにかく軽く動くと言うのが第一であり、このユニットのあたりからは発泡ウレタンを使ったものが登場した。

これは当時の例えばあまりにも有名な#4343等のスタジオモニターシリーズのユニットでも多数採用され、灰色の独特なエッジに覚えのある方も多いだろう。
で、それが20年経つとこうなると言う例。

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コメント

昨年末。
仕事場のパワーアンプ、左chのノイズがひどいので、
ヴォリュームの接触が悪いのであろう、とツマミを
グリグリやってみたら、左スピーカーがとつぜん明るく発光。

「まーきれい♪ このスピーカーって灯りがつくんだわ♪」

……てなわけもなく、それはこのダンプ材が燃え上がった光でした。
どうやらアンプ(Panasonic SU-MA10)のヴォリュームユニットが
いかれていた(メーカー談)とかで、過電圧がかかったらしい。
去年の「トホホ・ベスト10」の中でも上位にランキングされる
出来事でした。
え? JBLが心配ですか?
いやいや、安物のContorol5ですので、ご安心を。

で、車のパーツなんかと同様、
「壊れているとわかっているのに捨てられない症候群」
ですので、未だに仕事場にアンプと一緒に転がってます。
(要ります?^^;)

現在は再び「回転速度 激オチ」のB&O対策に苦悩中……。
ベルト、2本とも変えたのに……トホホ……(T-T)

ぜんぜん資金繰りが117号のステレオに届かない!
ムキー!!!

>「まーきれい♪ このスピーカーって灯りがつくんだわ♪」

わははははははは。(爆)
かつてGAS AMPGILLAが爆発的に流行った時代、アレはあの強烈に元気な音と引き換えにほとんどまともな保護回路と言うものを持たないですから、各地でそのような哀れな事例があったようです。組み合わされるスピーカーの多くはJBLの15インチ(LE系)であり、この場合はセンターキャップから一瞬青白い光が「ポッ」と浮かびそのままユニットがお亡くなりになると言うパターンであったそうな。(合掌)

身近な所では田舎の兄がA7-500-8をそのアンプジラで鳴らしていて、やはり十数年前にDC漏れを起こして片側出力段が全滅。その時は「ぼこん」と言う音を発して片側のウーファーコーン紙が飛び出したとの事。
#でも飛ばなかったから#416-8Bはえらいかも..(笑)

..パンジャさんのもDC漏れでしょ!? (白状しろ>パナソニック)(笑)

ベオ君はベルト換えてもダメですか...
後はサーボですよねぇ。埼玉の師匠の出番でしょう。

<DC洩れ>

大当たり。パチパチパチ……(T-T)
ボリュームツマミのユニットが丸ごとアセンブリになっていて
交換パーツがないそうです。
5万円で引き取って欲しいところです。

beogram。もう少し粘って自力更正を計ってみます。
もしダメならその折りはよろしくです。

そういえば、昨夜ひさしぶりに自宅EMTを回したら、
(レコ評を書かなきゃいけないのに仕事場で聴けなひ……^^;)
やはり最初の回転が渋かったですねえ。

最近117号のセルも渋いし、古い機械のモーターにとっては
冬場の気温がつらいんでしょうか。

beogram、モーターをドライヤーで暖めてみたら
どうかしら……。いや、冗談ですけど。

パチパチ...って、泣いてますがね。(笑)
ま、松下さんの今回のストーブ関連トラブルに対する対処方法については物凄いもんがありますので、サービスがそのような見解であったと言う事からすればやむを得ない事として判断するしかないでしょうねぇ。
電気のパーツは全て消耗品ですからね。
ベオ君の件は了解です〜。

>ドライヤー
あ、それ正解です。たぶん(笑)
私の所ではもう長年オイルダンプアームを愛用してますが、気温が下がるとてきめんに動きが硬くなりそれに伴って音も変化しますのでアームの側に「白熱灯」の照明をスポット的に常時あてると言うのがデフォになっています。
なのでモーターでも十分アリでしょう。
#ま、原因はサーボだろうと思いますけどね。

はて、サーボとは?
回転制御回路のことでしょうか。
んー……自分でなんとかできるもんでしょうか。

昔使っていたDENONのDP3000がやはりオイルダンプで、
そこが壊れましたねえ……(遠い目)

はい、正解です。
ベオ君の詳細は存じ上げませんが一般的にあの辺のヨーロッパ製ターンテーブルはDCサーボでモーターを制御している場合が多いと思います。
ただ普通サーボがいかれると高速回転になるような気もしますので(元々ある程度高速回転するモーターをサーボで必要な回転数に落とすと言う考え方)、パンジャさんの場合はモーター自体の問題の可能性もあるわけですね。
慣れてる人なら回路図無しでもちょちょいと直しますがしろうとにはちょっと無理かも...
とりあえず私はダメだな。(笑)

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