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2006年2月10日 (金)

止めるには...?

雪道編が延々続きます。
書いてる本人も止まらなくなってきたので「誰か止めてくれ〜」とイノウエさんに助け船をお願いしたら、「雪道でブレーキ踏んだって止まるわけないでしょ」とあっさり見放された。(しくしく...)
おっしゃる通り、雪道で車を止めるのは大変な事なのです...

雪道でのブレーキングは詰まる所「タイヤのグリップ」と「路面状況(μ)」の相関であると言えるだろう。平たく言えば、「路面の凍り具合を素早く察知して」「タイヤ様のご機嫌を伺う」と言う事になる。(笑)
雪道でのこの相関関係は非常にわかりやすい形で現れるので、実際にはそれぞれの挙動に注目してみれば普通の人にだって何らかの変化は感じ取れるものだ。別にそんな難しい事を言おうとしてるわけではない。
これを最も単純な挙動として具現化する方法は、例によって周りの車や道路の状況が比較的安全と思われるタイミングで夏場と同じ感覚のブレーキングを試みれば良い。
...ま、確実にフロントがロックするでしょうね。

一般的な感覚としてフロントタイヤがロックした場合、まず大半の人は更にブレーキペダルを強く踏みなんとかしてブレーキが効くようにと言う努力をすると思う。この事は一部の路面状況では有効になる場合もあるため必ずしも間違いとは言えないのだが、少なくとも雪道でそのまま踏み続けた場合は良い事は何も無いと言って良いはずだ。
一旦ロックして滑り始めたタイヤはそのままではほとんど有効な制動力を得られないまま唯々あたかもスキーのような状態で滑走する事になる。

タイヤのグリップと言うものは「滑り出す直前」が最も強力と言う事になっているようだ。
これを現実の運転に当てはめて考えると、つまり運転者は路面その他の全ての状況から最適なブレーキの強さを瞬時に判断し「最適な強さ」と「最高のタイミング」でブレーキを踏めば物理的な最低限の距離で車を停止させられる事になる。
もちろんこれには前の記事の中の「車間距離」と言う要素も加わるため単純に倍、つまりは倍の距離からこの作業を始める必要があるのだが、まぁこの辺はあくまで理屈上の話であり、倍の距離と最高のブレーキングでもってトライしたとしても100%助かると言う保障は無い。

なぜかって!?
これの答えは簡単だ。
雪道の路面状況がずっと一定なわけ無いでしょ?
常に細かく変化する雪道の路面状況では100%確実なブレーキングなんてのはそもそもあり得ない話なのだ。

まぁしかしとりあえずは上記のような実験を一度やってみて下さい。
全てはその経験から始まって行く話なのですから...

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e/f_雪道の走り方」カテゴリの記事

コメント

このシリーズは「走る」「曲がる」「止まる」で完結(勝手に決めている)、申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

了解致しました。
普通の人がなるたけ安全に止められる方法を知ってる限り書き込んで、あとはラリー屋さんにお任せする事にしましょう。(笑)

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