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2006年3月26日 (日)

洋輔ワールド

あれは今から20年ほども前の事になるのだが、山下洋輔さんが「パンジャ オーケストラ」と言うJazz楽団を編成し一回こっきりの全国公演を行なって各地でアバレまくったと言う事件があった。(笑)
名曲「寿限無」あるいは「ウサギのダンス」「Picaso」等が生まれたのがこの時期である。
最後に渋谷で行われた打ち上げ公演には筆者もちゃっかりと「スタッフ」としてもぐり込んでいたりする。
#なお、この時の各地の演奏ではそのほとんどに「打ち上げ」が行われ、その余りのおもしろさに喜んだ全国の呼び屋さん側からの依頼で後日改めて「打ち上げツアー」なるものが再度執り行われた。
さらにさらに調子に乗った一部の呼び屋さんからは「演奏は要らないから打ち上げだけ来て」などと言う要請まで舞い込む始末であったと言う。(爆)

...ご本人から聞いたんだから、本当の話です。(笑)

Panjaさんにお会いするといつもこの時の事を思い出すんですよ。(笑)

山下洋輔さんは非常にお若い頃から日本のJazzの一線で活躍を続けておられる方であり、「銀巴里」時代からすでにファンとなっていた筆者は一時おっかけ状態で各地の演奏公演に出かけた事もあった。
洋輔さんがご自分のトリオを結成されてからは、ともすると前衛的な演奏のイメージを持たれる方も少なくないと思うが、氏の本領は右手の極めて美しいタッチと左手の非常に繊細かつブルージーな和音構成にあるのであり、いつかスタンダードを聞いてみたいと思い続けていた15年ほど前のある日、そのチャンスは突然にやって来た。

場所は前橋にあるJazz bar、演奏の打ち上げで皆で押しかけたのだがここのママはJazzを歌う..
すいっと軽やかに歌い出すママ、曲は Autumn Leaves
何の躊躇も無く Wynton Kellyをもっと繊細にしたようなきれいな伴走でお付き合いする洋輔さん..
客はピアノの天蓋をテーブルに酒を飲んでいる.....

いきなり初対面の歌い手に対し、普通はここまでしっとりと音が絡み合うなんてあり得ない事なのだが、筆者にとっては長年の想いを最高の形で享受するチャンスに恵まれたと言うことであり、恐らく生涯でそう何度も無いであろう至福のひとときであった。

R-P1040501この時の演奏の全ては氏の並外れたキャリアに寄るものと言って良いと思うのだが、実は近年の洋輔さんがとってもヤバい事になってきている。
ここ十年ほどの間に、筆者のような一般の聞き手が予測できる範囲を越えてしまうような演奏を度々しておられるのだ。

ここに来てついに洋輔ワールドが完成しつつあるのだろうか...
かつての名Jazz Pianistたちに一歩も引けを取らない...どころか、かつてない美しいJazz Pianoの世界が出現しようとしているように筆者は感じるのだが、皆さんどう思われますか?

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コメント

> Panjaさんにお会いするといつも
> この時の事を思い出すんですよ。(笑)

おそれおおくもなんだかうれしい(^^)
そんじゃ今度伺うとき

’Rhapsody In Blue’

持って行こうっと♪
Beoの右ch、音が出なひ……(T-T)

追記。

Beogram4004、直りました!
ばっざーい!

おめでとうございます。治って良かった!

チューニングのキモはあくまでも「マイナス」ですよ〜。
ま、その辺はこれからゆっくりとやっつけて行きましょう。

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