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2006年10月 2日 (月)

鹿その2

鹿ロドスタのお友達は、エボ・インプ・33Rの3台であるらしい。

なんでもこの連中、時々連れ立っては各地のお山に出没し2速レブまで回して遊んでるようなのだが、最近はほとんど鹿が圧勝でつまらん事になってると言う。(笑)
#そりゃまぁそうでしょ、アレをお山で追っかけ回したら死ぬよ、まじで。

サーキットやジムカーナで観察してみると、これらの四駆ターボがまともに曲がるのを見かける事はほとんど無いような気がする。多くの場合は必ず盛大なアンダーあるいはオーバーに苦しみ、ストレートまではじっと我慢的な走り方をしているのをよく目にするのだ。

これがなんでか?と言う事をしろうとなりに考えてみる。

まずはATを例にとってみるが、これは皆さんよくご存知のようにAT車ではまず100%の車がアクセルオンに対して車が反応するまでの間に必ずタイムラグが存在するわけで...
そのためATでそれなりにお山を楽しもうとした場合には「左足ブレーキ」が必須であり、右足はアクセルに集中したままタイムラグを予想した早めのアクセルオンに備える必要があって、これらがぴったり上手く行けばそこそこのコーナリングを楽しめるわけなのだが、ことサーキットのような限界状況でこれを試すにはほんの僅かなタイミングの差でトラクションの具合が変化する事で挙動が大きく変化する事が予想されて、これはこれで非常に難しい技である事にも気づかされる。
これは同じように左足ブレーキを使うカートで速い人ならわけもない技なのだろうが、たった一回カートで走って若いのにボロ負けした筆者にとってはまだまだ精進が必要なレベルなのですよ...(涙)

ま、ウチのATロドスタに関しては近い内に本庄に持ち込んで試してみるとして、ここでのお話は四駆ターボなお話しなんです。

で、ターボ車の場合なのだが、実はこっちでも同じような「運転者の意思に反する動き」が出るようなのだ。(乗ってる人は当然知ってるわけだけどね)
これは別にストレートなら何の問題もないのだけれど、いざターンインと言う場面でブレーキング・シフトダウン・クラッチミート・アクセルオン(この間のどこかにお好みで「ステア」を入れて下さい)とやらかした場合の「アクセルオン」時の挙動が大きな問題となる。
#ターボ車はブーストが立ち上がらない限りアクセルには反応しないんですよね。
実際にお山で踏んでればクラッチミート時の回転数が5,000とかの場合もフツーにあるわけで、これならほんの僅かなタイムラグでブーストは立ち上がるわけだけれど、どんなに操作を頑張ってみてもこのタイムラグは確実に存在するわけであり、その僅かな瞬間のトラクションの抜けが車の挙動を乱す原因になるし、さらにいざブーストが立ち上がってからのパワーはしばしば運転者の予測を越えて爆発するため一気にパワーオーバーへと向かい、これも運転者の大汗を誘う大きな要因となる。(夏場にはけっこう重宝します)(爆)

このようにターボ車のコーナリングはある意味「カン」で動きを予想する部分があって、これがある程度セーフティが保たれているサーキットならいざ知らず、普通のお山でやるには少なくともタイヤ幅一本分に車の挙動変化を押え込むぐらいの腕が無いとコントロールするのはちょっと無理。...って言うか、冗談抜きですぐ死ねます。

一方の鹿ロドスタは四輪全てに「路面を手でなぞる」かのような感覚があり、エンジン・タイヤ・路面全ての関係が今どうなってるのかがはっきりわかるぐらいの手ごたえがあるためそれらの要素を運転者の感覚の中で容易にコントロールする事が出来るのである。
しかもお山で走る程度の速度では(...とは言っても実際にはとんでもないコトになってそうですけど!?)鹿ロドスタの推定160ps程度のパワーでもう充分なのだ。この場合の多すぎるパワーは百害あって一利なしであり、それが例えサーキットに場を移してでもそのタイムラグと過ぎたパワーを持て余す例があまりにも多く目に付いて、筆者の悩みの種を増やす事になる。

つまり、

「踏めない車は速くない」

って事であるようです。

サーキットでごくたまに見かける四駆ターボの速い人。これらの多くはとんでもないパワーになってるようだけど(汗)、速さの要素として共通するのは実際はそのパワーではなくターンインの姿勢作りにあるようだ。この場合ほとんどが同じように早めに向きを変え多少の挙動変化があっても対応できるような姿勢に持ち込んでおいてのち容赦なく全開するパターンであるようだ。
なるほどこれでとりあえず前に向いてくれさえすれば、あとはまるっきり「おバカ」な加速でストレートを飛んで行ける事になるわけである。

残るは「四駆」の方の問題だけど、これはそれぞれ動きが違うようなので筆者レベルでは解説不可能です。すんません。>四駆ターボなみなさま。

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c#おやじなロドスタ」カテゴリの記事

コメント

息子のエボで裏山を走りました。
ブーストを落とさない走りとして、アクセルをパーシャルの状態でコントロールするギアを選択しなければなりません。
何も難しい話ではありません。
タイヤのグリップもハンドルで感触しながら、コーナーの出口から先が見えてからグッと踏むこむのです。
コーナーの途中では、無闇に極端なアクセルのオン・オフをしないのです。これは車の姿勢(挙動)を敢えて悪い方向にするだけです。
なお、四駆では、コーナー出口で、FFやFRでは、まだ踏み込めない状態のうちから、アクセルを踏んで、フロントで引っ張ってやらなければなりません。
これは、意思とは逆の反応になりますから、習熟するしかありません。

それときついコーナーの途中で、シフトの為とは言えクラッチを切るのは厳禁です。これは四駆に限らない話ですが。


では。

やっぱり、山では軽くてバランスの良い車が楽しいし速いですね、BMも上りはいいのですが下りはちょっと辛いからなぁ~。(ATだし)そう言えばこの前、箱根に行った時、下りで若葉なR32がタコ踊りしていましたねぇ。

馬力だけではなく、ターボの特性を理解したうえで踏み込まないと、痛い目にあいます。
人間の意図とは逆の行動をとるには、やはり経験と理論を知っていなければなりません。
たんに、度胸一発の走りでは、本当に一発で終わってしまいます。
次のコーナーに入るには、どの速度と、メーターではなく感覚での速度で入り込まなければなりません。
私は速度メーターなんて読んでいません。必要ありません。
これはクーペで走っても、そうです。
自分の体内速度計で走っています。

エンジンの音、横G、ハンドルを通してのタイヤのグリップ感。
それらによって走ります。

四駆車は、本来パワーがあり過ぎると、曲がらない性格となります。いかに踏み込むタイミングを図るのか、これはFF車FR車とも、感覚は似ています。ほんの僅か早く踏み込めるだけの話です。それも意思とは反して踏み込まなければならないのです。

軽さは一番重要なウエイトを占めます。
いくら馬力があっても、重たい車は、やはり重たいのです。
鼻に6気筒を載せるのと、4気筒では、ハンドルのピックアップも、まるで異なるのを経験されていると思われます。

では。

そうですね。スピードメーター見ないですね。
高速以外では。

4駆でもGT-Rは非常にFRっぽく動くので
何の違和感もなく乗れました。

しかしエボはFFベースの4駆をすごく感じ
やっぱりアンダーですよね?

フルタイム4駆はコーナーでがんばる車では
無いと感じていますが…どうでしょう?

ハッピーリバーさんと鹿が結局おんなじ事おっしゃってるような気がするんですが...

フルタイム四駆(ただしトルクスプリットに限る!)(直結だと恐ろしい事になります)(滝汗)でのコーナリングは、ひと言で言うと「加速できるコーナリング」だと思うのです。FRベースのGT-Rは未経験なのでよくわからんのですが、FFベースのエボ・インプではターンインの姿勢を「とにかく絶対にアンダー出さないもんね」の態度で作ってそこから「踏んで」入って行けば車が前に滑って行く感覚で派手に加速するんですよね。この時の舵角はほぼゼロ、向きはアクセルで自在に変えられます。
ちなみにど〜だのしゃちょとチャンプがロドスタでコレやってるんですわ。(汗)

yoshiさん、
下りでは「軽さ」に勝る武器はないでしょう。お山でケーターハムなんかに遭遇したらまずどうもなんないです。

御同輩書く
>下りでは「軽さ」に勝る武器はないでしょう。<
 それはバイクにも共通でしょうね・・・先週バイク仲間のミーティングが有り私は日帰りコースで参加。
 コースは通行料金を節約で大菩薩峠を超えを選択したものの生憎の交通安全日で往路はおまわりさんゴロゴロだったので帰路は好き放題に飛ばしてました。
 勿論大人気無く大型のお約束でチューボー(中免)は全部蹴散らしたのですがそんな中1台のチューボー(多分TZ250)が煩く追いかけて来る訳です。
 結局パワーにモノを言わせスロットル全開で速度を上げた後
コーナー寸前迄我慢してフルブレーキングで大減速しクリッピングポイントフルスロットルでコーナーを抜けると言うこれ又お約束の誰でも出来るテクでチューボーを振り切りました。
 しかしです!連中は車重100キロ前後に50馬力?以上なのに対してこっちは200キロ半ばの車重で80馬力足らず。
 車に限らずコーナリングを楽しむには馬力より車重てかP/Wが大事ですよね。
 アセアセで帰宅しお土産の葡萄の箱を開けたら房がバラバラになってました(涙)。
  
 
 

樋口センパイはバイク乗りでもあられるんですよねぇ...
アタクシはチューボー(中坊)の頃にアニキのCB750/K0を乗り回して取っ捕まって以来(爆)免許取得はあきらめました。わははは。

#自身の性格上アクセルは全開しなきゃ気が済まないタチですので、後のCB250RR?を試乗してみて、「あ、こりゃ死ぬわ」と自覚したのが大きな要因ともなっています。

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