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2008年3月31日 (月)

B6クランク室減圧の検証

とりあえず二日間通勤で使ってみてのブリーフテストです。



まず今回の実験の概要ですが、これはれっきとしたプロのメカニックであられるところの今はウシ屋さんお手伝いの自称プーの(笑)"どるえもんさん"のご説明を中心に書いてみます。


P10103792 マツダB6エンジンの場合はノーマル状態で既にワンウェイバルブが仕込まれています。
(写真Aの位置)







P1010383 使われているバルブはスプリングを持たない単純なワンウェイバルブですが、動作はかなり軽いのでそこそこ反応は良いのではないかと思われます。



(写真の品はマツダ純正品)

13-890 P.C.V. バルブ 1 1,470円

「P.C.V」は恐らく「プレッシャーコントロールバルブ」なんでしょうね。

バイク方面の人たちだとキャッチタンクを持たないためこの部分でオイルセパレーター的な役割も持たせる必要があるようで、勢い構造が複雑になる事からバイク用のワンウェイバルブ(減圧バルブと称してますね)はかなり高価になっています。(一個数万円)(......汗)

写真のB6エンジンでこのP.C.Vバルブが繋がってる先のインダクションボックスは吸気系の中で最も負圧が高くなる部分であり、つまりB6では今回の実験の理論と同様に最初からある程度の減圧が出来るように考慮されている事がわかります。

で、もう一本のB側の配管がワンウェイバルブを持たない理由が何なのか?
繋がってる先もスロットルバルブの手前ですからA側に比べると負圧はかなり弱い位置です。
これって、実際の動作を考えると、A側で発生する結構大きな負圧で引っ張ってヘッドカバー内(=クランク室)を減圧する時にはB側の負圧は無いに等しいものと考えた方が良いだろうとの事で、どちらかと言うとB側ではむしろ加圧する方向になっているのではないか? と言うのがどるえもんさんのご意見なんですね。
つまりB側は無くてもかまわない、むしろB側を塞ぐだけで今回の実験と似たような効果が得られる事が期待できそうだと言うのです。

ふむふむ......

ならば、と言う事でやってみた今回の実験ではそのB側にもワンウェイバルブを仕込んでさらに積極的な減圧をしてみようと言う事なのですよ。

しかもその行き先も負圧の高いA側に合流させてしまおうと言う考え方です。

ここでわざわざキャッチタンクを設置したのは単に一緒に吸い込む事になるオイルミストを嫌ったためであり、減圧の実験だけなら上記の考え方で配管を変更するだけで良いわけです。
(実際にはどるえもんさんの実験途中でのオイルミストの量が無視できないほど多かったのを確認したために筆者のロドスタでは最初からキャッチタンクを追加しました)




なお、先にこの方法で生じる可能性がある問題点を書いておきます。

まず最も怖いのが減圧し過ぎによるガスケットの吹き抜け(..."吸い抜け"と言うべきでしょうね)
これはどるえもんさんが既に経験しているようです。
あと微妙にどこかから吸い込むような音が出ること。
#「ぴー」ってな感じ。
筆者の場合も若干出ていますが、「ん〜? どっかに焼き芋屋さんがいるのかな? (笑)」で済ませています。


仮に吹き抜けしない程度に収められたとしても踏みっぱで走ってたらどんどん減圧されて同じ事になるんじゃないの? と言う心配もあったのですが、これはどるえもんさんのお話しでは全開し続ければ数秒で大気圧に戻るはずだとのことでした。

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コメント

ピューという音はPCVを無理やりブローバーガスが通っている
音だと思います。

PCVは多分Positive Crankcase Ventirationの略で
クランクケースのベンチレーションを積極的に行う為の物という
意味らしいです。PCVバルブで上記行為を行うバルブとなります。

PCVは意図的に径を絞ってオリフィス的な役割も持たせてあり
全開走行などで「クランク内圧>サージング内圧」となった時に
無理やりPCVバルブをガスが通っているので音がしているんじゃ
ないでしょうか

またオイルキャッチタンクはブローした時や全開走行時に出る
オイルが混じったブローバイガスのオイル分をためる為にあるので
B系統にPCVをつけずに設置するという使い方をしないと
PCVで制御しきれずにオイル撒き散らしてしまうと思います。

わたしがインジェクション時代のクーペにオイルキャッチタンクをつける
時に調べた上で理解した内容ですので間違っていたらごめんなさい。
結局117クーペはクローズドタイプでななくPCVなんて付いていなかったんですけど(笑)


ikeさん、

>無理やりPCVバルブをガスが通っているので音がしている
実際にはこれ、アイドリング状態でも音がしてます。(汗)
逆に全開加速→全閉エンブレ→信号で停車と言うのの後だと音がしなくなってるんですよ。
エンジンの中で何が起こってるのかな〜?と言うのがとっても興味深いです。(さっぱりわからん)

>PCVで制御しきれずにオイル撒き散らしてしまうと思います
私のG161Wではまさにその状態です。こんなバルブは付いてないですけどね。(笑)
調子こいてブン回すとヘッドカバーとレベルゲージとセパレーターからオイル吹く事があります。
#これの検証ってのがそもそもの今回の実験の起点になってるんです。

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