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2011年2月17日 (木)

TANNOY AutoGraph

Img_0180
敢えてiPhoneで簡易的に撮影したボケボケ写真のみ掲載させて頂きます。

英タンノイ・オリジナルものの極上"AutoGraph"
しかもこの個体は非常に来歴がはっきりしてる、正真正銘の逸品である事は明白です。
現状での参考価格はこんな感じでしょうか......(ただしここ、昔から結構高めの値付けですけどね)

まぁ車で言う所のヴィンテージフェラーリの世界ですわ。

そんな凄いのがまさか隣町にあるだなんて(滝汗)

品物の概要に付いてはまずこちらでお勉強してみて下さい。
またこのスピーカーシステムとは切っても切れない関係である五味康祐さんの遺品はそっくりこちらで"動態"保存されているようです。

さてさて、そんな有名と言うか高名と言った方が良いのか(汗)のオートグラフなんですが、日本国内で現実的に流通し出したのは1970年前後からだったのではないかと思います。内蔵されるユニットは所謂「モニターゴールド(LSU/HF15G)」に変更されて以降の品がほとんどだったんじゃないでしょうか。
この個体の場合もやはり内蔵されているのはモニターゴールドとの事でした。

#なにしろその当時でもそれ以前の「モニターレッド(LSU/HF15)」や「モニターシルバー(LSU/HF/15)」が搭載されたスピーカーシステムは既に幻の存在と言って良いぐらいにレアなものであったのです。
#筆者が見聞きした範囲での唯一の「モニターレッド」は10インチ版のIII LZでした。(これも相当な貴重品)

そんな興味深いオートグラフとの出会いは、これはもちろん多くの人たちと同様にアキバの有名店で展示されていた品を試聴させて頂くのがせいぜいであり、後に幸運にも個人オーナーさんのものを試聴させて頂いたのが数回、ただしそれらのいずれの場合でも感銘に値するような音が出ていたような記憶は無いんです。
まぁこれだけの技術と物量を投じて作り上げられた大システムの本来の実力がその程度の物であるとは考えていませんでしたから、これは恐らくスピーカー意外の部分に多くの阻害要因があるのであろうと、なのでとりあえずその時点での評価はスルーしておくのが正解だろうと判断しいずれ巡ってくるであろう正しく評価できる機会を待っていたと言うのが正直な所ですね。
(後に出た「HPD」ユニットのものに関しては評価する気は無いので......)

そんな、長年待ち続けた、もしかしたら願いはかなえられないうちに筆者自身の人生が終わってしまうかもぐらいで当たり前の非常に幸運なチャンスが本日いきなり巡って参りました。

結果的には、これはやはり恐ろしく手強い、けれど非常に真っ当な素晴らしく高い能力を持つごくごく正統派のスピーカーシステムであったのでした。

(後日また機会を見つけて詳細な印象を書きます)
(久しぶりに全開で"耳のスイッチ"を入れたので疲れ果てています.........)

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b#おやじなJAZZ&AUDIO」カテゴリの記事

コメント

・・・見なきゃよかった・・・(爆泣)

上記のセットに驚愕しつつ(しかし凄いですね、笑)、
オーディオ掲示板を眺めていましたらこんなものが・・・
http://www.mcintoshlabs.com/products/1387.asp
オートグラフと関係なくてすいません(汗)。

キモは前に置いてある「壺」ではないかと思いましたが違いますね。

ソースは何だったんでしょう?

凄いです。

一度で良いから聞くチャンス・・・きっと無いだろうなぁ。

ツボのお値段・・聞くのやめておこう。

GONさん、

えっと、なんか怖いもんでも見えました!? (笑)

アンプ棚についてはあまり詳細を書く必要が無いと思いボケボケにしときました。
このオーナー氏、恐ろしいぐらいのキャリアをお持ちですから、
ある意味アマチュアとしての最高峰オーディオファイルのおひとりなんじゃないかと思います。

私のようなコゾーを暖かく迎え入れて下さるのですから人間的にも相当なお方なんです。

Panjaさん、

SP直前に置かれた球体は「位相」すなわちこの場合には「音場感」に少なからぬ影響を及ぼします。
壷のように口が開いてる場合では内容積に見合った共振が発生しますが、
まぁこの方の場合は全て計算の上での事でしょうから完全スルー(笑)

残念ですが「壷がツボ」と笑ってられるようなレベルの音では無かったですね。
文句無し最上級レベルでのガチの試聴ですからこちらもおチャラけてる余裕は一切無し。
オーナーさんのこれまでの努力の、少なくとも半分の部分については理解できるような気がした、
むしろその事が嬉しかったですよ。
なんつうか、「言葉が通じる人」との出会いですからこれは本当に嬉しいんです。

イノウエさん、

壷のお値段はとんと知りませんが(汗)
群馬まで足を運んで頂ければご一緒できるチャンスはあろうかと思います。

ちなみにお車はフツーのE46 320でした。

750まんえん・・・いくら高めとはいえ、恐怖を憶えるほどのお値段。
越し抜かしましたハハハ・・・
状態が良いとそんなにするのですねぇ。

GONさん、

現状、オーディオの世界は完全に骨董趣味もしくはウルトラマニアックな(オカルティックとも言うべき?)事になってますから、
私はもう一切付いて行けてないですね。無理だもん。
ただこう言う場面で多少なりともお話できるのは過去に蓄えた知識と経験があるためであり、
だけどそんなもん今の世の中で役に立つはずも無く......?

なんだけどそんな非常にコアな場面での出会いと言うのはそれだけにまた非常に貴重なものでもあるんですよ。

かつてそんな世界に身を置いて当時値段でもクソ高かったこれらの品を勧めた事もある自分の過去に対する贖罪的な面もあったり。

タンノイ、昔使ってました。
教授から長期お借りしていた物ですけど。確か、このEaton ってモデル。
http://speaker.kir.jp/cm-sp/tannoy01.htm
どちらかと言うとクラッシック向きの様な気がしましたが。

Panjaさんに
お返事ちょっと漏れてましたね。

>ソース
さすがにクラシックのみ、それもオーナーさんのお好みに従って小編成のものを小音量で聞かせて頂きました。
#こう言うホーンシステムで小音量時のバランス取るのって死ぬほど難しいんです。
#システム本来の大音量で鳴らすのはむしろ簡単な事なので......

レコードは、ヴィルヘルム・バックハウス、ヴィルヘルム・ケンプ、エリー・アーメリング、等々......
出て来る演奏者はいちいち私の好きな人ばかり、
しかも(恐ろしい事に)いずれのレコードもすべて本物オリジナル盤なんですわ.........(滝汗)

クラシックでこのレベルになると、私では太刀打ちできないですねぇ......
かかってる金額も軽く1,000万コースだもの(汗)

gopさん、

>TANNOY Eaton
新生タンノイのシリーズモデル5種の中の末弟ですね。

OLD TANNOYに比較するとかなり元気な音も出ますから近代の録音に向くと思います。
あまり気難しいところは無いですから素直にクラシック聞くのには丁度良いかもですね。

117おやじさん
 どうもこの場所で質問するのもおかしいので恐縮しながら書いています。
スピーカのお話なのですが、先日古い友人からDENONのプレーヤーの修理を依頼され、預かっているところなのですが、その友人に電解コンデンサの経年劣化の話しをした所、ずいぶん気にし出して、スピーカのネットワークのコンデンサはどうかと今聞かれています。スピーカはかなり古いものらしく、アメリカ製のボザークというメーカーのモニターCというウーハーが4本ツイータが8本というもののようです。(これだけきいただけでも かなり高価なものかな?と思うのですが)このコンデンサを交換してくれ・・・と、同じ要領のものへの交換は難なく出来ると思うのですが、果たしてするべきかどうか?私にはよく分かりません。(いらんことを言ってしまったと反省はしています)どうするべきでしょうかね。電解コンデンサは使っていないからそのまま使えと言ったほうがいいでしょうか?

四方山果無さん、
お返事遅れました。

>ボザーク
「モニターC」?? うーわからん。
国内で時々見かけたのは「B410ムーリッシュ」ですね。関連記事は以下
http://johannes30.exblog.jp/11221876/

ユニット構成からしてやはりかなり高価かつ希少なシステムだと思いますので
リセールバリューを考慮するのであればそのまま手を付けない方がいいです。

まぁオーナーさんのどうしてもと言うご要望があるのでしたらとりあえず点検だけされてみてはいかがでしょう?
点検は「それぞれのL/C/VOL(ATT)が生きてるか?」「各ハンダ箇所は死んでないか?」「電線の内部が腐ってないか?」
ただしこれらの点検のためにハンダを外す・ハンダをやり直すそれだけで音が変化しちゃいますけどね。
それを覚悟で取り組まれるのでしたら古いハンダは出来るだけ奇麗に吸い取って除去し新しいハンダは当時モノ(あるいはそれと同じような同メーカー現代製品)を使う事。
電線は長さに余裕があれば端を数センチ切って導線の様子を確認します。
ただ、L/Cが劣化していて交換が必要となると選択が難しいですね。
(当時モノの高価なデッドストックを見つけたとしても生きてる保証は無い)
なので現代製品から適切なものを選択する事になるのですがこれがまた高価な上音質的に納得できるものを探すのが困難。

とりあえずそんな事をオーナーさんにお話ししてみてください。

それ以降の事はDM頂ければ対処させて頂きます。

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