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2013年1月21日 (月)

1/3855 meets 1/800

M100 ELAN SE 総生産台数3855台、
M100 ELAN S2 総生産台数800台、

Img_0799

そんな二台をいち日たっぷり掛けて比較試乗乗り比べしてみました。
お相手は八王子のまだお若いオーナーさん、若いのになんでこんな車にはまるかな?って、よく言われるそうです(^^;; まーそりゃそうだわな。

Img_0800


両者のスペック面での違いはほとんどありません。どちらも中古で手に入れて一生懸命修理を重ねてなんとか動くように維持している状態の車同士です。
違うのはまずブレーキシステム、ウチのSEが英国製EBCのローターとパッドに変更しているのに対しS2は日本のディクセル(曙ブレーキ)にコンバートしています。キャリパーはいずれもノーマル。
あとSEの方は車高調化して若干リアを下げた状態。

この二台がどんな違いを見せるのか、あるいは変わらない挙動となるのか、興味が持たれます。

S2のオーナーさんとはメールでのやり取りはあるのですが実際にお会いするのは今日が初めてと言う事で、先方さんは結構緊張されてたようですね。逆にお会いしてみてあれっ?と思ってお年を伺ったらS2のオーナーさんはまだ30歳代と言う事でむしろこちらがびっくり。
先日の大雪(行ってみたら本当に大雪だったみたい)の名残で路肩はまだ残雪がてんこ盛り、日陰になってる道路は日中でもアイスバーン状態と言う感じの多摩地区の道を上手に選択して頂いて、そこそこ走りながら車に関する雑談を交わしながらまた車を交換してさらに走り、さらに延々と車の話で盛上がってととても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

ちなみに走ってる最中に、あ、そー言えばこの辺のどこかに30年ぐらい前に短期間住んでた事があったんだってのを思い出しました。(笑)

お話しを伺ってみるとあちらさんは現役の車メーカーのエンジニアさんでして、そう言う事でしたらど素人のこちらが遠慮する必要は一切ありませんので(笑)二台のフィールの違いについては最初からストレートに本音でがんがん行きます。だってその方が楽しいですし。
実際お仕事で車に関するあれこれを絶えず実践されてるような方ですとこんな素人おやじのけったいなインプレッションにも動じる事無くまさに打てば返す状態の返答がバンバン返って来ますからもーキリが無くなるわけですよ。
そうやってあーだこうだで気がついてみれば6時間ばかり経過?(笑)
まったくオヤジ同士の会話ってのは止まる事を知りませんねえ。はははは。

Img_0802_2

と言う事で以下はM100関係者向けのインプレッションです。

まずS2ってどーなのよ?と言う疑問に関して。

結論から言うとS2はまぎれも無くM100でした。色んな挙動、色んな癖、細部の自分の車で気になってる部分とかここはもーちょっとこうだったら楽しいのになみたいな所も見事に同じように楽しかったりダメだったり。いやまるで同じ車に乗ってるかのような感じがいたしました。(笑)

web上での世界各地の記述を見る限りではロマーノ・アルティオリの手に渡ってから再生産されたS2では一部のパーツが変更されエンジンマネージメントも若干変わって僅かにパワーダウンし、結果として挙動は変化したと言う人いや変わらんと言う人様々であるようですが、今日の乗り比べからの結論としてはここの筆者的には両者の違いは無いしあったとしても個々の誤差範囲であろうと言う事がはっきり言えますね。それほどにフィール面での違いは極々ほんの僅かなものに過ぎませんでした。
いやS2はまぎれも無くM100のちょっと遅れて来た仲間であったと、そう言い切って良いと思います。

そして双方で違うアレンジがなされた部分、まずはブレーキに関して言うと、これは日本のディクセルの完勝でしょうねえ。タッチの違いが際立ち過ぎてEBCのぐにょぐにょ具合がほんっと情けなくなる。
絶対的なストッピングパワーはEBCの「グリーンスタッフ」の方が上なんです。それでもちょっと前のお山の下りでは早々にフェードしたけど。
ディクセルは良い感じのタッチの後にガンっと踏み増して蹴飛ばしてみてもそれ以上の制動力が立ち上がる事はないのでここの筆者の使い方に対してはパワー不足だけど、これは単純にパッドの種類を選び直せば良いだけの事。EBCが他に選択の余地が無いのに対しディクセルの方はなんたって曙ブレーキですからここからさらに二段階強いパッドを選択する事も可能なんです。つかまあやろうと思えば無段階に選択できたりもするんだけどごにょごにょ(笑)
ただしお値段の方は双方で軽く倍の開きがあるってのが悲しい所なんですよね。EBC安過ぎ(笑)

次に車高の違いについて。

M100の場合、っつーかLOTUSの場合だと全てで顕著に言える事だろうと思うんですけど、このメーカーの車ってタイヤ・アライメント・サス関連の色々・車高・その他、セッティング面でなにか変えたときの反応がもの凄く速くシビアに返って来ると言う特徴を持っています。タイヤのエア圧を僅かに変えるだけで特性ががらりと変化しますからね。
ですので今回筆者が試してみたノーマル改車高調化ってのは非常に興味深い実験でもあったわけで、その結果がどうなったのかって部分についてはM100の人たちの間ではけっこう注目されていた事であったのかも知れません。
なんたって今回のS2オーナーさんの喰い付きっぷりがすごかったですからね(笑)

で、まだあんまり距離走ってないので暫定的ではあるもののとりあえず筆者なりにこんなもんかな?状態に変更した車高を試してみていただいたわけですよ。
まあ偶然使ってるタイヤは同銘柄でしたしね。話は早いですわ。

んで、結果として、
S2オーナーさんは大変に喜んでおられました。

LOTUSでなにかやらかそうとする場合、大事なのは「基本バランスを崩さない事」これに尽きるんだろうと思います。
例えばパワー上げました、アンダーきつくなったんでサス固めて車高落としていい感じになりました? これちょっと違うみたいなんですよね。少なくとも117Coupeやロドスタでそんな事やってみた感じからはかなり違うような気がするんですよ。四つのタイヤ、それを支える四本の脚、それらをいかに上手に動かすか、ここら辺のノウハウってのはLOTUSは一段も二段も場合によっては桁違いのものを持ってるんじゃないかって思っちゃいます。

ここら辺りをもうちょっと上手に表現できるように、これからまだまだ修行に励まなくちゃなんないみたいですね。(笑)

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f/c7_LOTUS ELAN SE (M100)」カテゴリの記事

コメント

今度は声かけて下さsign04scissors

ろ100さん、

すいません今回はなんせ前日の夜までウチのは修理してたので(笑)
同じ理由で黄M100さんも積極的なお誘いはできなかったのです。

とりあえず今回metokitiさんとはお会いできましたので、次はウチのホームコース妙義山で是非集まりましょう。

(*´v゚*)ゞお時間の有る時にでもご覧になって下さい。

moviehttp://www.youtube.com/user/ichitoh

どうも遠い所をわざわざ来て頂き有難うございました。
早速仕事に忙殺されておりますが、、、(汗)
いや〜、色々と細かいフィーリングの違いを確認出来ました。
うちは排気管が完成しないとその先が全く進みません!

ろ100さん、

お、アメリカのサイトで有名な日本のM100乗りの動画ですね(^^;;
しっかし撮影がお上手。

PB metokitiさん、

楽しかったですね。またやりましょう(^-^)/

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